2015年3月28日土曜日

ビズ・アサーティブ〜違いを生み出す違い



働きがいのある会社の特長は、パートナーが仲間と共に一体感をもって、社会、人々に貢献していることを実感していて誇りにしていることです。そしてそれが意図されたものだということであり、次の5つのキーワードによって成立しています。


・誠実
・尊敬
・対等
・誇り
・連帯感



この背景には、<アサーティブ>を支える率直、誠実、対等、自己責任の4本柱があります。

具体的な施策は、採用することを起点として次のプロセスを通過します。

1.採用
2.歓迎
3.触発
4.語りかけ
5.傾聴
6.感謝
7.育成
8.配慮
9.祝福
10.共有

これはパートナーと共に楽しむためのプロセスで、起業家精神から生まれます。

何度も言うように、起業家精神から生まれるものが「楽しむこと」です。

「私とともに、幸せな人生を送ろう」という生きる熱意、仕事を楽しみ、暮らしを楽しみ、人生を楽しむ熱意、すなわち「起業家精神」「リーダーシップ」の違いがあります。これこそが違いを生み出す違いなのです。

目的を持ち目標を設定して、そこにたどり着くためのプロセスを楽しむのです。起業家精神と楽しむことは切っても切れない表裏一体の関係にあります。起業家精神がなければ楽しむことはできません。

そして多くの職場では、この問題で悩んでいますが、そこでは<働きがいのある職場>のことをあったらいいし、なくても利益に大した影響はないぐらいに思っているので、本気で熟慮することも少ないようです。しかしこの態度こそ、利益にもっとも影響している大問題なのです。

<働きがいのある職場>と<働きがいのない職場>の違いは、明らかに競争力の違いになって現れますが、容易に真似できないので愚かにも直視しません。

そして競争力の違いを他に求めますが、自律したマインドで主体的に活動するパートナーと、従属的に動くパートナーの働き方が同じであるわけがありません。

この事実を知っていて実行している会社の業績を知ったとしても、「うちと同じように考えられない」と言って一線を画しますが、<働きがいのある職場>が一夜でできたわけでも、企業規模がいきなり拡大したわけでもないのです。

そこには「私とともに、幸せな人生を送ろう」という生きる熱意、仕事を楽しみ、暮らしを楽しみ、人生を楽しむ熱意、すなわち「起業家精神」「リーダーシップ」のに違いがあります。これこそが違いを生み出す違いなのです。

否定的な構えのリーダーとともに働きたいと思うものは余程の変わり者か、同じように非生産的な否定的な構えの者しか寄ってきません。生産的な人間であれば、肯定的な構えのリーダーの元によってきます。そのバロメーターは<起業家精神>が隅々に見られる「働きがいのある職場」なのです。


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