2015年4月1日水曜日

【幸福な成功】ビズ・アサーティブ〜自分の仕組み





モチベーションが高く、ポジティブで自律できるパートナたちに支えられて能動的で主体性のある活動が得意の職場、それが働きがいのある職場の典型的な姿です。否定的な構えとは距離をおけるのは、それを楽しくないと知っている人たちだからです。しかし誰にでもダークサイドがあるという現実を受け入れることも肯定的な人間関係を築く上で必要です。

そこで認識しておきたいのが人にはそれぞれに身体がそうであるように心の仕組みがあるということです。心の仕組みを考慮した上で対策を織り込まないと<働きがいのある職場>にはできません。

人が複雑な心を仕組みをもってしまうのは、子を育てる親に十分な子育てのスキルがない状態で育てなければならない上、心理的に安定していない場合があることに起因します。

「親の因果が子にたたり・・・」というように、子は親の影響を受けます。 親もまたその親や周囲の影響を受けて育っています。 親が反社会的な考え方をしていると、家族も自分と同じような考え方をする、あるいは 社会に適合出来ないような考え方、行動をする可能性があります。
この場合は、誰の目にも明らかな反社会的な考え、行動をイメージするから分かりやすいものです。

さて、ここで問題にするのは「普通の人」「普通の家族」です。 つまり、ほとんどの人のことです。他者からは問題なく過ごしているように見える人です。 普通に暮らしているのに気持ちが「苦しい」、恨みも憎しみもないのに「仲が悪い」と いうような問題を抱えてしまう人たちです。

自分が描いていた「自分」、考えていた「家族」を作るには、「自分の仕組み」を健全に社会に適合させるしかありません。

たとえば、肥満になって困っている方はたくさんいます。 消費したエネルギーと、摂取したエネルギーのバランスが悪いからです。 ダイエットは、消費するエネルギーに対して、摂取するエネルギーを適正化する作業です。あるいはその逆ですが、どちらも自分に主体性があります。「運が良ければ・・・」は成功しません。

これと同じで「目標」に対して、自分の行動を適正化するのが自分らしく暮らす上で欠かせない 作業です。健全な自分、健全な家族を形成するには、自分の行動を決めている原因になっている 「自分の仕組み」を健全化します。

そうは言っても、自分の仕組みってなに?
そういう方がほとんどです。


・・・・・「自分の仕組み」を知らないこと、それが問題なのです。 「いくら本を読んでトライしても自分が変われない」 「“話し方教室”に行って学んだけれど、話せない」 「親の不和を反面教師にしてきたのに、自分も離婚してしまった」 類似した体験をたくさんの人がいます。この背景に「自分の仕組み」があります。 なりたい自分になるには、まず、自分の仕組みの存在を知るところから始まります 。






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