ビジネスは戦争ではありません。だから本気で<Win-Win>に取り組むことができます。
ところがまるで戦争のようにユーザを敵対視しながら<Win-Win>をめざそうという人がいます。全く精神構造がどうなっているのか、意味不明な人が存在します。まるで利益は相手を騙しても略奪するものだと言ってるようです。
自分も、相手も、同じように大事にするから、お互いにとってメリットが生まれます。自分も、相手も、同じように大事にするという在り方が、相手からの「YES 」を呼び込むのです。状況は刻々と変化しています。だからマネジメントだけではなくコントロールが必要になります。
このコントロールは支配という意味ではありません。微調整を続けるという意味です。コントロールはマネジメントしているすべてに付随します。それには思い込み、決め付けは妨害になるだけです。お互いの<Win-Win>だって変化していきます。
だから相手がどんな「Win 」を求めているのか、相手の話をしっかり聴くことはいつも欠かせません。たとえばクレドが毎年見直しされる理由もそこにあります。
どのような仕事でも、めざす結果を想定した準備なしの思い込みやっつけ仕事ではうまくいかないのです。相手、それが外部の人でも、内部の人でも、上司、部下、後輩でも、相手のある仕事では同じです。状況と同じく人は変わるからです。つまり刻々と変わる状況に対して相手目線でメッセージを送れないと相手に響くことも届くこともありません。
ビジネスでのコミュニケーションには主に
- 依頼する
- 謝罪する
- 主張する
- 断る
があります。
これを肯定的に、アサーティブに、することで<Win-Win>を実現します。
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