ある会社のやり手の支店長。いくら会議で喧々諤々、気合を入れても、「必ず元の問題に戻ってくる」と怒りとも嘆きともとれる投げやり状態。しかし、別に難しい問題ではありません。PDCAができないだけです。
PDCAができない原因は、予算に対する計画が曖昧だからです。つまり準備不足。計画が曖昧なので準備不足のまま走っているので、障害を起こっても対策ができないのです。
計画とあわせて、発生しそうな障害を予測して、万一発生した時にはどう対処するのか、明確にしておくのが一般的ですが、この予測が楽観的なのでPDCAをうまく回せないのです。楽観的とボジティブは同じ意味を含んでいますが、危機管理していることが前提です。
この能力は体験によって育まれるものなので、マネジャーになるのに経験が必要なのです。しかしいくら経験を積んでも学べない人がいます。学ぶ気がないと言う方が正しいのかも知れません。
やる気には、やれん気、やらん気、やる気の三通りありますが、やれん気には体験を通じたOJTで自信を持たせることができますが、やらん気の場合はモチベーションを高める「働きがいのある会社」の仕組みが効果的です。
フォースと共にあらんことを *\(^o^)/*
会社を育てなおしたい人との出会いを楽しみにしています。
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